入庫チェック
お客様が、どの箇所を直したいのか?
どんな物と、どのように接触したのか?
詳しくお話を聞きます。
重要
タイヤなどが激しく接触をしてる場合など、車がまっすぐ走らなくなります。
お話をもとに見積書を作り、修理金額の打合せをします。
新品部品での修理金額 約18万円
今回のお客様の場合、おこずかいで修理するので、なるべく安く修理をしたいとの希望です。
そこで、リサイクルパーツを利用して修理することになりました。
運良く、同色でキズのないパーツが見つかりました。
鈑金(フレーム修正)
さあ!鈑金作業です。
凹んでいる所の塗装を削って鉄板丸出しにします。
そこに引出す為のワッシャー(フック)を溶接して引出作業を行ないます。
凹みの激しい部分は、パネルを切開し
荒出し作業
荒出してならし作業の後、修理金額を抑える為、取り替えるドアパネルの一部を切って溶接しました。(切り張り作業)
ならし作業の後、小さな凸凹をパテと言う材料で平らにしていきます。
これがパテ作業です。
パテ作業は、ボディー形状にあうまで何回も繰りかえされます。
塗装
形の整ったボディーに塗装をする前のサフェーサーと言う下地処理をします。
この下地処理をしないと、小さな穴や凸凹がとれません。
それに、ボディー色を塗装した後つやがなくなる原因になります。
いよいよ調色(色合わせ)です。
お客様のよくある質問・・「自動車メーカーから色を買って塗装するんでしょう?」・・・・×違います。
メーカー・車種・カラーナンバーをもとに、自社で調色します。一滴、一滴色を合わせながら、テストピースに何回も塗装して完璧に同調させていきます。
曇り・雨の日は、難しい作業になります。
マスキング作業です。
修理しない箇所に、塗料が付かないように車全体を覆います。
塗装作業です。
しっかり塗り肌を見ながら、スプレーしていきます。
テスターライン
修理箇所によっては、ライトテスター(ライトの上下左右)・トーインテスター(タイヤの直進性)で、検査します。
納車点検
納車前の点検
お客様に自信を持ってお渡しできるよう、入念にチェックします。
お客様に修理内容をご説明します。
すっかり直った愛車を見て、お客様もニッコリ!
リサイクルパーツ使用で、新品使用時より 約6万円 お得となりました。
お気をつけて!
ありがとうございました。